浅沼尚さんが、石倉洋子さんに代わってデジタル監の後任に選ばれました。
浅沼尚さんは、デジタル庁でデザイン部門の責任者を務めていました。
しかし、目立って特に取り上げられることもなかったので、どういう方なのかあまり知らない人も多いのではないでしょうか。
デジタル庁のトップに立つ浅沼尚さんのプロフィールや学歴などを調べてみると、かなり優秀な方だということがわかりました!
しかし、ただ天才というわけではなく過去には苦労されたことも。
一体どんな過去があったのか気になりますよね!
そこで、今回は
- 浅沼尚のプロフィール
- 浅沼尚の学歴
- 浅沼尚の経歴
ということを見ていきたいと思います!
浅沼尚のプロフィールと学歴
浅沼尚さんのプロフィールは以下の通りです。
- 名前:浅沼尚(あさぬまたかし)
- 生年月日:1976年生まれで誕生日は不明
- 年齢:45歳
- 出身地:東京都
- 高校:東京都立国立高等学校
- 大学:慶應義塾大学理工学部機械工学科
- 大学院:慶應大学大学院総合デザイン工学専攻修士課程卒
浅沼尚さんの顔画像はこちら。
落ち着いた雰囲気の方ですが、見るからに知性に溢れていますよね。
浅沼尚さんの出身小学校と中学校の情報は見つけられませんでした。
しかし、小中学校時代は運動神経が良く、活発な子供だったそうです。
小学校から高校までバスケットボール部に所属していて、キャプテンを任されるほどだったのだとか。
性格もきっとリーダー素質があったのでしょうね!
高校は東京都立国立高校に通っていたとのこと。
浅沼尚さんご本人は「高校ではずば抜けて勉強ができたわけではなかった」と仰っていますが、東京都立国立高校の偏差値は73!!
ものすごく賢い高校ですよね!
高校ではモノづくりが好きだったことと、内申点がよかったので漠然としたままとりあえず推薦で慶應大学に入学しておられます。
ご本人は謙遜されていますが、十分すぎる華麗な学歴をお持ちですよね!
浅沼尚の経歴
浅沼尚さんの経歴は以下の通りです。
- 1994年:慶應大学入学
- 2001年:株式会社東芝に入社
- 2013年:北米の東芝グループ会社に赴任しデザインディレクターとして務める
- 2017年:Tigerspike株式会社に転職し、デザインコンサルティングを担当する
- 2018年:Japan Digital Design株式会社でデザインチームを立ち上げる
- 2021年9月:デジタル庁 Chief Design Officerに就任
東芝に入社してから着実にキャリアを積み上げてこられていますよね。
しかし、浅沼尚さんは大学時代から東芝に入社するまでに苦労もなさっています。
浅沼尚さんはモノづくりがしたくて慶應大学に入学したわけです。
しかし、浅沼さんの思い描くモノづくりは「インダストリアルデザイナー」と呼ばれる職業で、いわゆる文具や家電製品など大量生産している製品のデザインをする仕事内容を指します。
このインダストリアルデザイナーになるためには一般的に、美大や専門のデザイン学校を卒業しないといけないのだとか。
工学科を卒業している浅沼尚さんを採用してくれる会社が見つからなかったそうです。
大学院ではデザインに詳しい教授の研究室に入り、デザインの専門学校にも通って、一時は美大の再受験も考えたそうです。
しかし、大学院の教授の援助によって、なんとか東芝の会社に入社に社会人生活のスタートを切ることができたそうです。
浅沼尚さんは卒なく今のキャリアを築き上げたのではなく、結構苦労なさったのですね。
まとめ
浅沼尚さんが石倉洋子さんに代わって次期デジタル監に選ばれました。
浅沼尚さんのプロフィールを見てみると、文武両道のすごい人物だということがよくわかりましたね!
学歴では高校から偏差値73の東京都立国立高校に通うなど、かなり勉強ができることが伺えます。
経歴では東芝に入社している浅沼尚さんですが、意外と就職までに苦労していることが分かりましたね。
しかし、妥協せずに夢を追い求めたからこそ、今の浅沼尚さんのキャリアがあるのでしょうね。
デジタル庁は今まで問題が指摘されてきましたが、浅沼尚さんが就任したことで新しい風が吹くことを期待したいですね!
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