プチプラでかわいい雑貨が揃う「オーサムストア(awesome store)」!
オーサムストアの雑貨はなんといっても、ユニークで可愛いのが人気の秘密です!
置物や家電・ペット用品に食べ物まで、さまざまなおもしろ商品が並んでいるので、つい足を踏み入れたくなっちゃいますよね!
ですが、オーサムストア社長の堀口康弘さんは社長になるまで、実に起伏の激しい人生を送られていました!
生まれは裕福な家庭でしたが、受験に失敗したことがきっかけで公園で野宿生活を経験することに..
とにかく波瀾万丈だったようですが、どのようにして社長にまで上り詰めたのでしょうか。
そこで、
- オーサムストア社長の堀口康弘さんのプロフィール
- オーサムストア社長の堀口康弘さんの経歴
- オーサムストア社長の堀口康弘さんの家族構成
についてまとめてみました!
オーサムストア社長の堀口康弘のプロフィール
オーサムストア社長の堀口康弘さんのプロフィールは以下の通りです。
- 名前:堀口康弘(ほりぐちやすひろ)
- 生年月日:1955年5月31日
- 年齢:67歳
- 出身:佐賀県
- 出身高校:佐賀県立佐賀東高等学校
- 5人兄弟の4番目として生まれる
- 実家が鉄工所を経営
- 趣味:絵を描くこと・テニス・ゴルフ
ご実家が鉄工所を経営されていて、当時は高度経済成長期でかなり順調だったようです。
裕福な家庭で育った、おぼっちゃまだったのですね。
おぼっちゃまならではの、面白エピソードもあり、それが
「堀口と名乗れば子供でもタクシーに乗れた」のだとか!笑
それほどまでに、地元ではお金持ちで有名だったことが分かりますよね!
【実家の経営状況が傾く】
順風満帆だった実家の経営が悪くなり始めます。
堀口康弘社長のお兄さんは勉強面で優秀だったようですが、親から「大学は国立しか行かせてやれない」と言われていたのを堀口康弘社長は聞いていたそうです。
【受験に2度失敗】
小学生の頃から絵を描くのが好きで、特選に選ばれたこともあるほどの腕前も持ち合わせていた堀口康弘社長!
大学は国立の東京芸術大学を目指します!
ですが、残念ながら2度も不合格になってしまいます。
その後は、ありきたりなサラリーマンが嫌だったので、家電店でバイトをしながらの生活を送ります。
オーサムストア社長の堀口康弘の経歴
ここからがオーサムストア堀口康弘社長の波瀾万丈な経歴が始まります!
【家電のバイトで月収100万円】
商売上手だった関口康弘社長は、多い時には月収100万円を稼ぐこともあったようです。
毎晩仕事帰りに飲み歩いていた時に、10歳年上の社長さんと仲良くなります。
【貯金を使い切って公園で野宿生活】
10歳年上の社長さんと色々と語り合ううちに「若いうちにしかできないことがある。今のうちに修行しろ」と言われ、堀口康弘社長はアメリカに行くことを決意します。
すぐにアメリカに行くお金はあったものの、社長に「そんなお金は置いていけ」と言われます。
堀口康弘社長は最新の家電を両親に買ってプレゼントし、貯金を使い切ったそうです。
そして、なんとアパートまで解約して代々木公園で自ら野宿生活をしていたのだとか。
アメリカに行くための必要な60万円は、新たに始めた肉体労働のバイトで半年で貯めたようです。
【アメリカでの生活】
アメリカに渡った堀口康弘さんは、リカーショップ(酒屋)の在庫整理の仕事をします。
ですが、当時リカーショップのあった地域はかなり治安が悪く、関口康弘社長は拳銃やナイフを突きつけられた経験が何度もあったそうです。
ある日、リカーショップが強盗に押し入られ、警察に事情聴取を受けることになります。
そこで、身元を証明するVISAを差し出したところ、有効期限が切れていることが発覚します!
ですが、リカーショップのオーナーが掛け合ってくれ、条件つきで関口康弘社長はアメリカに滞在し続けることを許されます。
その条件とは「日本食のコックになること」です。
オーナーは、危険なことの多いリカーショップから飲食店に店を転換することをちょうど考えていたそうです。
そこで、関口康弘さんは日本食と寿司屋の修行に出ます。
そして半年後には、日本食店を任され、料理長にまで昇格しました。
【食器の卸売業から雑貨屋へ】
永住権を手に入れるために、堀口康弘社長は27歳の時に一時帰国します。
その時に食器の卸売業を始めたのですが、これがまたうまくいくのです!
食器から始め、次第にテーブルウェア・インテリア・ファブリック・などと、雑貨全般を担うようになりました。
ですが、バブルが崩壊し、仕入れ業者があまり仕入れてくれなくなります。
堀口康弘社長は、素敵な商品をもっと消費者の元へ届けたいという思いから、自社の「off&on(オフノオン)」を設立します。
【日本での事業を本格化する】
日本での雑貨屋の仕事を本格化するために、アメリカの飲食店での肩書と永住権を手放します。
そして、1982年に有限会社レプビイハウスと設立。
1990年には「レプハウス」と改名し、輸入総合商社として新たなスタートを切ります。
そして、2014年に原宿にオーサムストアをオープン!
今年2022年には創業40周年を迎え、現在は58店舗を展開するに至ると言うわけです。
オーサムストア堀口康弘社長の家族構成
オーサムストアの堀口康弘社長は結婚されており、長男(33歳)と次男(30歳)がおられるようです。
オーサム株式会社について調べてみたところ、代表取締役に堀口康弘さんのお名前があるだけなので、息子さんが会社に携わっているかどうかは分かりませんでした。
ちなみに、堀口康弘社長のインスタを調べてみると、オープンには必ず奥さんと2人の男性が写っています。
おそらくこの男性方が息子さんなのではないかと思われます。
ちなみに、お孫さんもいらっしゃるようですね!
まとめ
プチプラでかわいい雑貨屋「オーサムストア」!
社長の堀口康弘さんは、生まれは裕福な家庭なのに、実家の事業が傾いたことがきっかけで、20歳の頃はアルバイトで生活をすることになりました。
また、1人の社長と出会ったことがきっかけで、公園で野宿生活をしてまで人生の修行に出かけます。
アメリカへ渡ってからはリカーショップで働きますが、日本に一時帰国したことがきっかけで雑貨屋の事業に乗り出します。
そして、約30年かけてようやく現在のオーサムストアができたのですね!
堀口康弘社長には現在、奥さんと2人の息子さんがいらっしゃるようです。
たくさんの苦労と経験を積まれたからこそ、大企業の社長になれた堀口康弘さんは素敵ですね!
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