漫画家のきたがわ翔が鬼滅の刃の漫画を評価しましたが、「修行の場面がほとんど描かれていない」とコメントしたことで大炎上していますね。
今回のきたがわ翔のニュースで「そもそもきたがわ翔って誰?」「トレパクしてたの?」と鬼滅のコメント以前に気になった人もいるのではないでしょうか。
さらに今回の鬼滅の刃での修行コメント。
きたがわ翔さんは鬼滅の刃を読んでいなかったのでしょうか。
世間の人たちはきたがわ翔さんのトレパク疑惑や鬼滅の刃のコメントについてどのような印象を持っているのでしょうか。
そこで、今回は
- きたがわ翔って誰?
- きたがわ翔はトレパクをしたのか?
- きたがわ翔は鬼滅の刃を読んでいなかったのか?
という内容をまとめました。
きたがわ翔って誰?
きたがわ翔さんのプロフィールです。
- 生年月日:1967年6月28日
- 年齢:54歳
- 職業:漫画家
- 出身地:静岡県
- 血液型:O型
次に経歴をまとめてみました
1981年、13歳の時に集英社別冊マーガレットに投稿した「番長くんはごきげんななめ」でデビュー
1986年、集英社男性誌「週刊ヤングジャンプ」で活動
2003年、「ホットマン」がドラマ化される
2004年、集英社での専属契約が終了し、講談社で活動をするようになる
2008年、「成りあがり-矢沢永吉物語-」が連載される
2019年、東京原画展を開催する
と、他にも連載やドラマ化、アニメ化をしている作品があり、現在に至るまで漫画家として活動をしっかりと続けてこられた方だということが分かります。
少女漫画で漫画家デビューし、連載にあたっていたことから少女漫画の知識・技術を豊富にお持ちのようです。
きたがわ翔はトレパクをしたのか?
きたがわ翔さんで検索すると「トレパク」という言葉が出てきます。
結果を先にお伝えすると、きたがわ翔さんのトレパク疑惑は黒に近いグレーというところでしょうか。
そもそも「トレパク」というのは、他人のイラストや写真を上からなぞって描き写すこと(トレス)し、盗作(パクる)ことを意味します。
つまり、他人のイラストや写真(フリー素材でない)を本人の許可なく無断でトレスすることは著作権侵害にあたります。
トレス画を販売して利益を得ることはもちろん、トレス画を「自分の作品だ」と言ってトレスの事実を隠すことも法的にはアウトになります。
さて、そのきたがわ翔さんのトレパク疑惑の作品を見てみましょう。
確かに、酷似している作品も見られます。
一方で、世間ではきたがわ翔さんのトレパク疑惑についてどう判断しているのでしょうか。
などと、世間からはトレパクの烙印が押されてしまっているようです。
万が一の可能性を考えると、きたがわ翔さんがトレパクをしていたとは断定できませんが、他人から見てパクリと判断されそうなものには気をつけたほうがいいですよね。
きたがわ翔は鬼滅の刃を読んでいなかったのか?
さて、今回のニュースで論点になっている鬼滅の刃の修行に関する評価ですが、はっきり言ってきたがわ翔さんは鬼滅の刃はしっかりと読まれていると思われます。
きたがわ翔さんは13歳の時に漫画家デビューをし、現在まで漫画家として活動を続けています。
おそらく同じ漫画家として大ヒットした鬼滅の刃はすごく興味を持って読んでおられたに違いありません。
ただ、漫画家としての観点が違っただけだと思われます。
先述の通り、きたがわ翔さんは少女漫画に詳しい漫画家で、鬼滅の刃の評価コメントもやたらと少女漫画の観点から評価しています。
一方で、鬼滅の刃の作者、吾峠呼世晴さんは少年ジャンプの漫画を主に読んでいて、特に「銀魂」や「ジョジョの奇妙な冒険」のファンだということですから、少年漫画に長けている漫画家さんだと言えます。
少年漫画と少女漫画では話の盛り上がり方や進展具合のスピードに多少の違いは確かにあるので、少女漫画が専門分野のきたがわ翔さんからすれば感じ方が違ったのかもしれませんね。
まとめ
漫画家きたがわ翔さんが鬼滅の刃の修行に関するコメントで炎上しました。
そもそもきたがわ翔さんは13歳の時から現在まで活動中の漫画家です。
トレパク疑惑(他人の写真やイラストを許可なく描きなぞり、公開していた)もあり、実際の画像を照らし合わせると酷似しているものも確認されました。
トレパクの真偽は今の段階では断定できませんが、とにかく他人からどのように評価されるかも配慮しなければいけないのは間違いありませんよね。
きたがわ翔さんが鬼滅の刃を読んでいなかったのかという件に関しては、きちんと読んでいると思われます。
ただ、きたがわ翔さんは少女漫画に詳しく、一方で吾峠呼世晴さんは少年漫画に詳しいので、得意分野が違ったために生じた観点の差なのかもしれませんね。
価値観の差はあって仕方ないですが、鬼滅ファンからすると許せない発言だったのでしょうね!
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