スピード違反を取り締まる移動オービスが、2022年度は昨年よりさらに増強されるそうですね。
たった141台とはいえ、移動式ですから私たちの日常でも見かける機会が一気に上がってしまいます!
今回の移動オービス増強では、閣僚で設置場所についても協議されたようです。
一般市民の私たちからすれば、やはり設置場所は気になりますよね。
また、SNSでは2022年度の移動オービスの増強について賛否の声が上がっていました。
そこで今回は
- 移動オービス2022年の設置場所について
- 移動オービス141台増強についてSNSの声
について見ていきたいと思います。
移動オービス2022年の設置場所について
移動オービス2022年の設置場所は主に以下の場所に検討されているようです。
- 通学路
- 抜け道として利用されがちな生活道路
- カーブが多い場所
2022年度の移動オービス増強は、8月に千葉県八街の児童が亡くなった事故を受けて、対策が検討されたようです。
2021年8月、千葉県八街市での飲酒運転トラックによる児童の死傷事故をうけて、岸田文雄首相を中心とする関係閣僚会議は、省庁横断的な対策を打ち出しました。警察庁はこの緊急対策として、道幅が狭い道路でも活用できる移動オービスを利用して「効果的な速度違反取締りを行い、速度規制の実効性を確保する」ことを決めています。
引用:Yahooニュース
当時は運転手の飲酒が原因ではありましたが、事故があったこの道路も真っ直ぐで道幅もゆったりとあるので、スピードが出てしまいがちですよね。
ですので、通学路への設置がメインになってくることが予想されます。
また、抜け道として利用される道路は、車のスピードがあがりやすいことから、設置されやすいポイントだと言えます。
たとえば、抜け道として使われている生活道路では通行速度が上がりがちです。こうした箇所が主な取締りポイントです。最高速度が30km/hに制限されている「ゾーン30」などでは、特に運転する速度に注意が必要になります。
引用:Yahooニュース
皆さんが抜け道として利用している道路も、今後は移動オービスに見張られているかもしれないので、要注意ですね。
30kmの道路だからと油断は禁物です!
同様に、カーブの多い道も速度を落とさないようにと、ついスピードが出てしまいがちですから、オービスの的になりがちですね。
移動オービス2022年の増強にSNSでは賛否の声も
移動オービスの2022年度の増強について、SNSでは早くも賛否の声が上がっています。
このように、移動オービスの増強に前向きな声もありました。
一方で、オービスを増やしたからと言って、事故の抑止につながるのかと疑問視する声もありました。
オービスの設置によりドライバーに緊張感が高まり、安全な運転を心がけるようになると思われます。
ですが、信号無視や飲酒運転、高齢者のアクセル踏み間違いなどによる事故は、オービスでは取り締まれないのも事実ですね。
オービスでドライバーに安全運転を促し、なおかつ人によってしか見つけられない違反は警察が取り締まるといったように、バランスが大切だと思われます。
移動オービス2022年の設置場所まとめ
移動オービスが2022年度は141台に増強されると発表されました。
気になる設置場所ですが、主に通学路がメインで、他には抜け道として利用されがちな道路・カーブの多い道路もオービスの設置ポイントのようです。
SNSでは、オービスの増強に賛否の声があります。
オービスによって、ドライバーに安全運転を促すことができるのは事実ですが、人にしかできない違反取り締まりもあるので、機械と人とのバランスが大切ですね。
痛ましい事故が少しでも減ることを祈ります。
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