【千と千尋の神隠し】ハクの正体が千尋の兄の根拠3つ!母親が冷たい理由と辻褄が合う!

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ジブリ作品「千と千尋の神隠し」で美少年ハクの正体、実は千尋の兄だったことはご存知でしょうか。

宮崎駿監督は作品の中に、ハクの正体が千尋の兄だという伏線を散りばめています。

ハクの正体が千尋の兄だとすれば、母親が千尋に冷たい理由も辻褄が合うのです!

千と千尋の神隠しを見ていた人は「千尋の母親は娘に対して冷たいな」と疑問に感じていたのではないでしょうか。

実は、これも宮崎駿の張った伏線ではないかと思われます。

では、いったいどのシーンで伏線が張られていたのでしょうか。

千と千尋の神隠しで、ハクの正体が千尋の兄だと言われる根拠について、早速見ていきたいと思います。

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千と千尋の神隠しでハクの正体は千尋の兄だった根拠

ハクの正体が千尋の兄だということは、ジブリに詳しい岡田斗司夫さんが、非常に分かりやすく唱えられています。

この岡田斗司夫さんの説を簡潔にまとめると、以下のように考察されます。

千尋の回想シーン

千尋がハクの本当の名前を思い出すシーンがこちら。

引用:realsound.jp

映画の台詞では、ハクは千尋が幼い時に溺れたのを助けた川の主「琥珀川」と言われています。

千尋が川に溺れた時のことを思い出している場面が、写真のカットです。

写真のカットを見ると、川に溺れた当時、千尋は服を着ていないことが分かりますよね。

つまり、昔幼い時に川に溺れた時の千尋は服を着ていないんですね。

小さい子供がパンツ一丁で川遊びをする感じでしょう。

さらに千尋の回想シーンが続き、こちらのシーンへ。

この手は琥珀川に靴を落とした千尋が拾おうとしている手か?と思えますが、先程の写真でもお分かりの通り、千尋は溺れた時に服を着ていませんでしたよね。

さらに、靴を落としただけで、こんなにも大きな水しぶきは上がらないと考えられます。

となると、このシーンで考えられるのは、幼い時に千尋が川に落ちて、兄のハクが助けようとした手ではないでしょうか。

さらに、これを裏付ける根拠があります。

宮崎駿は手のシーンで絵コンテに「サーっと伸びていく子供の手」と指定表記していたようです。

「子供の手」とあえて表記したのは、この手が千尋の手ではないからです。

千尋ではない子供の手..ハクが千尋のお兄さんで、溺れた千尋を助けようとした時の手だと考えると、水しぶきの大きさも辻褄が合いますよね!

つまり、ハクの正体は千尋の兄で、千尋が幼い時に溺れかけたのを助けて、命を捧げたから川の神様になれたと考えるのが自然ではないでしょうか。

主題歌になるはずだった「あの日の川で」

千と千尋の神隠しで、主題歌になるはずだった曲「あの日の川で」にもヒントが隠されています。

「あの日の川で」の歌詞がこちら。

宮崎駿監督が作詞し、久石譲さんが作曲を手がけるはずだったのですが、作詞が完成できず、お蔵入りになってしまった幻の曲と言われています。

これは、千尋目線で書いた歌詞だと思われます。

注目して欲しいのが

「誰かのために生きている私」

「私のために生きてくれてた誰か」

のところです。

誰かのために生きている私」=千尋

私のために生きてくれてた誰か」=ハク

だと考えると、やはりハクが妹の千尋のために命を失った仮定と辻褄が合います。

やはり、宮崎駿監督はさりげなく、ハクが溺れかけの千尋を助けて命を落としたということを表現していると考えるのが妥当でしょう。

千と千尋は銀河鉄道の夜をテーマにしている

宮崎駿監督は、千と千尋の神隠しのインタビューの中で以下のように言っています。

自分はいつか銀河鉄道の夜をやらなきゃいけないと、ずっと思い続けてきた。

今回でそれに答えられたと思う。

つまり、千と千尋の神隠しは銀河鉄道の夜をテーマにしていることがはっきりと分かります。

銀河鉄道の夜では、大切な誰かを守るために自分の命を犠牲にして海や川に溺れ死ぬ人物がいます。

先程の幻の歌「あの日の川で」に出てくる

「誰かのために生きている私」

「私のために生きてくれた誰か」

の歌詞と、やはり関係性を感じずにはいられないですよね。

ハクの正体が千尋の兄で、妹の命を救うために、自分の命を犠牲にして亡くなったことを仮定すると、銀河鉄道の夜の話とも、テーマ的にぴったり重ね合わせられますよね。

千と千尋の神隠しで母親が冷たい理由

千と千尋の神隠しで、母親の態度が冷たいと感じますよね!

ハクが幼い妹の千尋を助けるために、自分の命を失ってしまったと仮定しましょう。

母親の心情として、千尋を見るたびにハクが亡くなってしまったことを思い出し、辛くて仕方ないのだと解釈すると、母親の冷たい態度にも辻褄が合います。

ハクは美少年で、なおかつ妹のために我が身を捧げるほどの思いやりを持っているので、きっとイケメンで優しかったのでしょう。

母親からすれば、とてもかわいい存在で、将来が楽しみな息子を失い、その嘆きの感情を無意識のうちに千尋にぶつけてしまっていたのかもしれないですね。

やはり、ハクが千尋の兄で、妹を助けるために命を失ったと仮定すると、母親の冷たい態度にも納得できるのですよね。

なんだか切ないですが..

千と千尋の神隠しでハクの正体が千尋の兄のまとめ

千と千尋の神隠しでハクの正体が千尋の兄だということを見てきました。

確かに、ハクが千尋の兄だと仮定すると、回想シーンで千尋が服を着ていないことも、川に伸びる手が誰なのかということも腑に落ちますよね。

幻の歌「あの日の川で」でも確かに、誰かが命を捧げたことが表現されていますから、ハクが妹の千尋を救うために亡くなったのだと解釈するのが妥当でしょう。

また、千と千尋の神隠しの中で、母親が冷たい態度をとるのも、ハクが千尋のために命を失ったと仮定すると、辻褄があいます。

以上のことを踏まえると、宮崎駿監督が千と千尋の神隠しの中に「自己犠牲による誰かのための命」をテーマとして、かなり強調していることが分かります!

千と千尋の神隠しは奥深い作品ですが、ハクの正体を理解すると、大人の心にも深く突き刺さる壮大な作品ではないでしょうか。

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