吉野家が、企業説明会に予約した就活生に対して、名前だけで外国籍であると勝手に判断をして説明会参加を拒否したことが明らかになりました。
しかし、説明会を拒否された大学生は生まれも育ちも国籍も日本のハーフの方だったことが判明。
吉野家が説明会拒否して学生向けに送ったとされるメールを見つけました。
全文を読むと、「外国籍だから説明会への参加を断らせてもらいます」という無理矢理な文脈のメールが。
「一体どんなメールだったの?」と気になりますよね。
しかし、前回の「生娘シャブ漬け戦略」とは打って変わってSNSでは意外にも賛否両論が。
また、吉野家から株主に配られた優待券が改悪されていたことも話題になっています。
今回の株主優待の改悪は吉野家の業績悪化に関係しているのではという声も上がっています。
そこで、今回は
- 吉野家の外国籍差別のメールがヤバイ!
- 吉野家の外国籍差別に賛否の声
- 吉野家株主優待改悪で業績もヤバい?
ということを見ていきたいと思います。
吉野家の外国籍差別のメールがヤバイ!
吉野家が外国籍を理由に、説明会を希望する大学生に送ったメールがこちら。
「外国籍の方の就労ビザの取得が難しく、内定となった場合も入社できない場合がございます」
までは理解できるのですが、その続きの文が
「ですので、今回の説明会の予約もキャンセルさせていただきます」
にはびっくりですよね!
これは企業説明会です。
企業説明会とは、働いてみたいと興味を持った会社の説明を聞きに行く場なのに、外国籍だからという理由で説明会にすら参加できないというのは理解し難いですよね!
メールの文脈も無理矢理すぎる気がします。
吉野家の外国籍差別に賛否の声
吉野家の外国籍差別に賛否の声が上がっています。
まずは、批判の声がこちら。
このように、以前からたびたび炎上している吉野家に呆れかえっている声が多く見受けられました。
今回の吉野家の問題は、公式HPで「外国籍の積極的採用」を謳いながら、現実では名前だけで外国籍と判断して説明会にすら参加させなかったところです。
吉野家の公式HPには、このように大々的にグローバルな会社だと謳っています。
このように、言葉の壁を超えて、さらには宗教や文化に対する理解と配慮もしているとのこと。
今回のメールを思い返すと「本当に?」と疑いたくなりますよね。
さて、一方で吉野家の外国籍排除に賛成の声も。
確かに、外国人の就労ビザが取得しにくいので無責任に採用をしないというのであれば、ある意味で正しい判断とも言えますよね。
また、日本人の就労を優先しているという会社があっても悪くないです。
公式HPで「外国人の積極的登用」さえ謳っていなければ、今回もここまで大事にはならなかったのかもしれませんね。
株主優待改悪で業績もヤバイ?
吉野家は今年に入ってから「お客様相談室室長の対応問題」「伊東正明の不適切発言」に続き、業績がかなりやばくなっているのではないかと噂されています。
ちなみに、過去の不祥事についてはこちらで詳しく取り扱っています。
「吉野家お客様相談室の加賀山英史は何者?クレーム対応の録音も!」
「吉野家常務の伊東正明が早稲田大学で炎上発言連発!客離れがヤバイ」
吉野家の業績悪化が囁かれている根拠が株主優待の改悪です。
先日、吉野家の株主に、株主優待券が送られました。
今までは200株未満の株主には、食事券300円×10枚=3,000円が配られていました。
ですが、今回からは食事券500円×4枚=2,000円に変更。
3000円から2000円の減額も大きいです。
それに、500円単位になると使い勝手が悪いとSNSでは不評です。
この株主優待券が改悪されたことによって、吉野家の業績も本当にヤバくなってきているのではないかと言われているようです。
まとめ
吉野家が外国籍を理由に、就活生の企業説明会への参加を拒否したことが問題になっています。
実際のメールも見てきましたが、不自然な文脈で外国籍という理由で説明会にすら参加させない不愉快なものがありましたね。
ネット上には賛否の声が上がっていますが、
今回の炎上で問題となったのが、公式には「外国人の積極的採用」を謳っているのにも関わらず説明会参加を拒否したことです。
せめて説明会への参加ぐらい認めていれば、このような大事にはならなかったのかもしれませんね。
今年になってからお客様相談室の対応の悪さといい、不適切発言といい、今回の外国籍差別の問題といい..
吉野家の客離れがいよいよ心配ですね。
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